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みなさん、お気に入りの愛車が突然動かなくなってしまったら…。
通勤で毎日使う方や、趣味でドライブに出かける方など、日々車と接する機会の多い方にとって、車の故障は大変大きな問題ではないでしょうか?
今回は、国内販売台数でも上位にランクインするトヨタの「アクア」で実際に起きた不具合や、リコール情報をまとめてお伝えしたいと思います。
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アクアの不具合とは?エンジン?ミラー?それともABS?
引用:トヨタ公式HP
国土交通省に報告されているアクアの不具合は全73件ありました。(2018年10月現在)
その不具合の内訳をランキングで表すと、このような結果となっています。
- 1位 保安灯火(25%)
- 2位 エンジン(19%)
- 3位 制動装置(16%)
- 4位 動力伝達(8%)
- 5位 乗車装置(5%)
- 6位 車枠・車体(4%)
- 7位 モーター、走行装置、燃料装置(3%)
- 8位 緩衝装置、かじ取り(1%)
- その他(11%)
参照:国土交通省HP
うーん、これだけ見ても何がなんだか分かりませんよね。それぞれ不具合の内容について見ていきます。
ドアミラーが自動で開かなくなる
国土交通省に報告されているアクアの不具合全73件中18件(全体の25%)を占めたのが、保安灯火です。
保安灯火とは、車のランプや車の設備等に不具合が生じたものが挙げられています。
具体的な事例としては、以下のようなものがあります。
- フロントガラスに突然ひびが入った
- ランプに水が溜まってしまった
その中でも、一番多く事例として挙がったのが「ドアミラーが自動で開かなくなる」でした。
この不具合の原因としては、日射によって気温上がってしまうと内部の部品が膨らんでしまい、動きが鈍くなってしまうというのが理由です。
修理費用と修理期間
こちらの不具合はリコールとして発表されています。
その保証期間は新車を登録した日から7年以内で、その期間内であれば、無料でドアミラーの中身を交換してくれます。
ということは、日陰においてある場合はどうなるでしょう?
つまり、少し時間が経ってから現れる可能性のある不具合については、期間が延長されるのか!
各メーカーすべてに言えることですが、不具合の修理に関してはかなり良心的に対応してくれます。このドアミラーの不具合も、無料で行ってくれることに加えて、仕様によってはドアミラー全体の交換も行ってくれます。
修理にかかる時間は2時間程度となっておりますが、部品の在庫次第では数日かかることもあるため、事前の予約をおすすめします。
エンジン「異音がする」
続いて多く挙がった不具合が、エンジンの不具合です。
国土交通省に報告されているアクアの不具合全73件中14件(全体の19%)をエンジンが占めています。
なかでも、「走行中に異音がする」といった事例が多く挙がっており、「激しく揺れる」、「がたがたと音がする」など報告されています。
その原因に合わせた対処をすれば、問題なく乗っていただけます。
原因として考えられるもの
- メンテナンス不良
- エンジンのオーバーヒート
- エンジンの冷え
メンテナンス不良は、エンジンオイルの交換を怠り、エンジンオイルに汚れが発生しエンジンから異音が出ている可能性があります。
エンジンのオーバーヒートはエンジンの温度調節がうまくいかず、温度が上がりすぎてしまうというもの。最悪の場合、エンジンが停止する可能性もあるので注意です。
エンジンの冷えは冬場などによくみられますが、エンジンが温まれば次第に止まるため、気にしなくてもよさそうです。
修理費用と修理期間
トヨタのエンジン周辺の特別保証期間は「5年または10万キロ以内」です。5年または10万キロを超えると修理費用がかかってしまうため、注意が必要です。
修理費用は、修理するものにより大きく変動します。その金額は結構な額で、例えばこのような感じ。
- エンジン交換なら~50万円
- エンジンの清掃は20万円~
また、振動を軽減する方法としてECU(車の制御コンピュータ)の更新をおすすめします。
ECUの更新は無料となりますので、気になる方は1度試してみてはいかかでしょうか?
このようなエンジン関係の修理期間は、修理するものにより異なります。その期間にはかなり差があり、短いと1日、長いものだと1カ月ほどかかるものまであります。
修理期間中は、もちろん車への乗車はできないので、代車や交通手段の確保が必要ですね。
制動装置(ABSが効かない)
ランキング3位に入った制動装置ですが、こちらは先ほど説明した「異音関係のトラブル」も多くありました。
ですが、私が気になったものに「ABSが効かない」、「ABSがうまく作動しない」などABS関連の不具合があったため、ABSの不具合について説明していきます。
ABSとは、急ブレーキを踏んだ際に、自動でブレーキ機能を調節してくれるものです。
主な事例として「路面が凍結した際、ABSが効かず危険であった」というものや逆に「ABSが作動し続けてしまう」といったものが、挙げられています。
原因
- ABSが故障している
- センサーが故障している
- ブレーキランプが切れている。
まず、ABS本体が故障している場合はもちろん作動しないです。
また、ABSを作動させるための電気経路やセンサーが故障している場合も、作動しないことがあります。
また、ブレーキランプが切れているとABSランプがついたままになることがあると報告されています。
修理費用と修理期間
ABSは診断機により修理を行います。費用もばらつきがありますが、ABSの交換になると約10万円程度かかります。
センサーの交換は2〜3万、ブレーキランプは2千円程度と比較的安価です。
修理期間は2時間から半日と比較的早く終わります。
アクア 最近のリコールは?どんな対処がしてもらえる?
自動車の構造、装置又は性能が自動車の安全上、公害防止上の規定(道路運送車両の保安基準)に適応しなくなるおそれがある状態、又は適応していない状態で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理する制度。
引用:Wikipedia
アクアでは、2017年・2018年にリコール情報が発表されています。
2017年 ドアミラーの不具合
平成23年から平成28年までに作られた「アクア」など車のドアミラーが気温上昇に伴い、内部の部品が膨らんでしまい、動きが鈍くなる。といった不具合がありました。
対応として、トヨタ販売店でドアミラー内部の部品の交換や、ドアミラー全体の交換を無料で行うと発表しました。
対象車両は、平成23年11月~平成28年9月の間に製造された車両です。ご自身のアクアが修理対象になっているかどうか、一度確認してみるといいと思います。
2018年 衝突被害軽減ブレーキ性能が低下
平成30年4月に生産した「アクア」において、人を感知し自動でブレーキをかけてくれるシステムが夜間、十分に作動せず、夜間走行中の自動ブレーキ機能が低下する。といった不具合がありました。
対応としては、「夜間プログラムの更新」を対象車両全てに無償で行うと発表しています。
しかし、こちらは平成30年4月2日~4月9日に製造されたアクアと、対象車両がかなり限定されているのでご注意ください。
また、トヨタの公式サイトでは自分の車の車検証に記載されている車台番号を入力するだけでリコール対象のチェックができますので気になる方は是非チェックしてみてください。
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アクアの故障は多いのか?アクアって安全?
大手自動車メーカーの中でも「トヨタ」は故障が少ないメーカーと言われています。
2017年に顧客満足度を調査する株式会社J.D. パワー アジア・パシフィックが発表した2017年日本自動車耐久品質調査の結果は以下のようになっています。
車のタイプ別(セグメント)調査の結果はこちら。
【ブランド】
- トヨタ(59ポイント)
- レクサス(63ポイント)
- ホンダ(74ポイント)
【コンパクトカー】
- トヨタ アクア(49ポイント)
- 日産 キューブ(61ポイント)
- トヨタ ヴィッツ(62ポイント)
アクアは「コンパクトカー部門」で堂々の1位を獲得しています。
このような調査から、トヨタのアクアが、いかに故障が少ないかが、分かりますね。
故障に関する口コミ
謎のABS警告灯点滅。。(^^;(笑)
引用:みんカラ
とにかく、ミラーの格納が動作しない。
国土交通省さま、リコール級の悪質な故障ですよ。
他は特に気になりませんが、クラッチのすれる音が
時々出るのが気味が悪いですね
引用:みんカラ
やはり、エンジン音やミラーの収納に関する故障の口コミが多くみられました。
ドアミラーに関してもリコール対象となる可能性が高いので、お近くのトヨタ販売店まで足を運んでいただけると幸いです。
故障や不具合に関する口コミもある中で、このような口コミも多数ありました。
つい最近譲り受けたばかりで、心配なので、12カ月点検と、HVのトヨタスマートIチェック(ハイブリッド健康診断)しましたが、なにも問題ないとのことで、安心しています。前オーナーに聞いてもいままでも故障はないそうです。
引用:みんカラ
クルマ(2013年式、走行距離42000キロで購入)に関しては、いまのところ無し。
引用:みんカラ
ドアミラーに関してはリコール対象として取り扱われていますし、エンジン音に関しても、ディーラーでの修理や点検で解決している方がたくさんいました。アクアは、安全な車と言っても過言ではないでしょう。
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中古車でも不具合は出ない?
先ほどから取り上げている不具合は「中古車」に多くあるといわれています。
アクアのハイブリッドシステムの主要システムにトラブルが出てくるのが、およそ走行距離10万キロと言われています。
車の寿命も10年超過や走行距離10万キロ以上と言われています。アクアはもっとも古い型でも7年落ちとそこまで古いものではありません。
むしろ、新しい車種に入ります。ですので、よほどのことがない限り中古車でも不具合の多いものにあたることはないと思います!
トヨタのアクアは何といっても高い燃費性能を持っています。
また、安定の走行性や他の車と比べ小回りがきく、ラゲッジスペース(トランク)が広いなどの理由で多くの人に支持される車となっています。
まとめ
- アクアで報告されている不具合には「エンジン音の異常」、「ドアミラーが開かない」、「ABSランプの異常」などがある。
- 対策として、無償の交換や点検の推奨を行っている。
- アフターサービスが充実しており、万が一の不具合のも対応してくれる。
- 不具合、故障は中古車に多く見られるが、不具合が報告されている中古車が少ない
- アクアは故障件数が最も少ないと発表されている。
どの車にも、故障や不具合はあります。人が考えて作っているものですからね。ですが、故障や不具合が起きた際、メーカーがどのような対応をするのかがカギになってきます。
トヨタのアクアは、リコール対応を行うことや、点検を行い原因の特定、対応をきちんと行ってくれます。
アクアを検討している方で故障が心配な方は、試乗の際に確認することもおすすめです。
今回は、アクアを取り上げ、不具合や故障、リコール情報などをまとめてみました。少しでも参考になればと思います。ありがとうございました。
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